私の父親の変わった教育法

保育園は幼児教育に必要か

私の父親の変わった教育法 共働きの世帯でなければ子供を保育園に預けられないと思っていたのですが、どうやら地域によっても違うようです。待機児童が多い都市部ではまず母親が専業主婦なら無理ですが、私の住んでいる地域は子供の数が少なく、そのわりに保育園が多いようで、母親が専業主婦でも子供を保育園に入れることができます。家のお隣さんが子沢山で、一番下の子が今1歳なのですが、昼間は週5日保育園に預けられています。お母さんは専業主婦です。お母さん曰く、早くから集団生活に慣れさせるほうが教育に良い、とのことです。1歳くらいから自我も芽生え始めるので、他の子供たちと一緒に過ごすことで協調性が生まれるとも言っていました。あくまでも教育の一環として保育園を利用しているそうです。

確かに1歳といえば目が離せない年齢です。お母さんがかかりきりで指導、教育してあげられる環境なら良いですが、他にもお子さんが大勢いらっしゃるので、きっと手が回らないと思ったのでしょう。保育園が幼児教育に良いという考えも否定するつもりはありません。しかし1歳の子供はきっとまだお母さんと一緒にいたいと思います。協調性といいますが、1歳や2歳で協調性なんて培う必要があるのか、私は少し疑問に思ってしまいました。教育方針は各ご家庭それぞれですから、私が口を挟むことではありませんが、教育の一環だというなら別に週1日でも良いのではないでしょうか。母親の愛情が必要な3歳くらいまでは、できるだけ一緒に居てあげてほしいと思います。
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